研修会(無量寿寺)へ


研修会の続きです。

おなかいっぱいになったあとは鉾田市にあります無量寿寺さんへ。


今回の震災の被害はひどく、私たちが行ったときは改修工事中でした。



ここは、茅葺き屋根が立派です。

無量寿寺は、親鸞聖人が稲田から鹿島神宮へ何度もお勉強で通ったときに、ちょうど中間地点だったようで、何度も通ってたそうです。



本堂に上がると、拝殿の金ピカには驚きました。
『極楽浄土』を表しているそうです。

また、梁と柱の文様彫刻も立派でした。日光東照宮の彫り師さんと同じ方だそうです。

本堂には『幽霊図』があります。
幽霊寺とよばれた無量寺
それを救った親鸞聖人。

「 親鸞聖人はこの寺に三年間住み、阿弥陀仏の像を自ら刻んで本尊とし、無量寿仏(阿弥陀仏)の名にちなんで「寿」の一字を加え、無量寺無量寿寺に改めた。」


坊守さんから、無量寿寺の名の由来を聞き、親鸞聖人ってすごいな、と改めて思いました。