稲田草庵
昨日見てきた「親鸞展」で印象に残った言葉。
『他力本願』
世間一般でいう、人間関係のうえでの自らの力や、他の力という意味でもありません。
「他力」とは、そのいずれをも超えた、広大無辺な阿弥陀如来の力を表す言葉だそうです。
「本願」とは、私たちの欲望を満たすような願いではありません。
阿弥陀如来の根本の願いとして「あらゆる人々に、南無阿弥陀仏を信じさせ、称えさせて、浄土往生せしめよう」と誓われた願いのことです。
今日は、その親鸞聖人の稲田草庵跡があったと言われている、稲田御坊西念寺に行ってきました。
11月に予約をいただいております団体さまの下見に同行してきました。
初めに『教行信証』をよんでいただき、そのあとに、浄土真宗の教えや親鸞聖人のお話、今更なかなか聞けない法事のときの作法などお話いただき、そのなかにもありました・・・
『他力本願』
『絶対他力』
午後は、石切山脈採石場をまわり、笠間クラインガルテンをまわり、箸つくりを教えていただいている田代さんの工房へ突然おじゃましてきました。
突然おじゃましたのに、快く説明をしてくれた田代さん。
ありがとうございました。
下見を終了しまして、幹事さんも『今日は楽しかった♪』と、安心して帰られました。
11月の当日は、スタッフ一同、準備万端にお待ちしております!!